ちょっと人と会っただけなのにどうしてこんなに疲れちゃうんだろ…
たいしたミスじゃなかったのにどうしてこんなに気になっちゃうんだろ…
他の人は同じようなときでもなんでうまく切り替えられるんだろ…
hspの人ってつねづねこんな思いを抱いているんですよね。
こんにちは、重度のhsp気質ブロガー森すばるです。
「なんか自分って他の人とちがうよなあ…」
と、長年違和感は感じていたのですが、
最近ようやく”hsp”という概念を知って、納得はしたのですが体質気質なので治るもんでもない…
しかもわたしの場合、hss型(刺激追及型)のhspなもんだから、疲れるのがわかっているにもかかわらず率先して人付き合いもしちゃうんですよね。
まあhsp特有の優れた五感を活かして人付き合いはうまくできているので(自画自賛)
あとは日々襲ってくる”疲れ”とどう上手く付き合っていくかがポイントなんです。
そこで今回は、
「hspのストレス解消!疲れをいやす具体的方法7選」
をご紹介していきたいと思います!
hspのストレス解消!疲れをいやす具体的方法7選
これからご紹介する具体的方法はわたくし森すばるが実際に実践しているものなんです。
ネットで調べると本当に具体的な方法って意外とみつからないので、
今回はより具体的なところまでつっこんでご紹介しています。
良質な睡眠をとる
睡眠は人間の疲れをいやすもっとも手っ取り早い方法ですが、hspの人は五感が敏感なので睡眠をとるときも注意が必要です。
しっかり寝たのに、
「全然つかれがとれない…」
「むしろ調子がわるくなった…」
なんてことにならないよう、わたしは以下の点に気を付けています。
- 身体を冷やさない
- 枕の高さを調整する
- エアコンはなるべく使わない
- 寝入りばなにネガティブなことは考えない
- ベストな睡眠時間を把握する
体を冷やさない
快眠をとるには夏でも冬でも体を冷やさないのがポイントです。
特に”首”と”足先”はしっかりと保温するのが秘訣なんですね。
だからわたしは冬はもちろん、夏場の暑いときでもネックウォーマーと靴下で保温して睡眠!
これをするだけで熟睡度がだんぜん違ってくるのです。
とうぜん夏場は通気性のよい薄手のものをチョイスして温度調整。
コスパ的にも優れていますので、ぜひ自分に合ったものをみつけて実行してみては。
枕の高さを調整する
枕の高さは本当に重要。
きのう快適だった枕がきょうは不快…
なんてことがままありますので。
なんか良い方法はないかとしらべてみると、タオル枕にたどり着きまして。
タオルなら折りたたんで高さが調整できますので、自分好みにアレンジしていざ快眠!
のはずがどーもしっくりこない…
そうなんです。タオルだと枕に必要な弾力に欠けるんですよね。
そこで次に目にとまったのが、リビングに置いてあったひざ掛けブランケット。
100×160㎝ほどの大判厚手のもふもふしたブランケットなのですが、これがほど良い弾力で大当たり!
その日のコンディションにあわせて三つ折りで高さ低めにしたり、
横向きに寝たいときは四つ折りにして高めに調整したりして自由自在!
端をくるっと折り込めば首のすき間にもフィットしてストレートネック防止にもなりますし、
大判で面積が広いので肩甲骨も枕にのせるなんて使い方も出来るんです。
清潔で肌触りのよいタオルをブランケットの上に敷けば、タオルだけの洗濯でok!
これで長年の”枕の高さ問題”を解決することができました。
エアコンはなるべく使わない
就寝時のエアコンは夏場の冷房でも冬場の暖房でも体調不良をおこす原因となります。
冷房は身体の発汗による体温調整がうまくいかなくなりますし、暖房は脱水症状をおこすなどの危険性もあり、さまざまな体調不良の原因となってしまう可能性がありますから。
特にhspの人は刺激に敏感ですので、できるなら就寝時のエアコンは避けたほうが賢明です。
ですので、わたしの寝室はエアコンレス。
夏場はシーリングファン(おしゃれなカフェなんかの天井でクルクルまわっているアレ)をまわしながらよっぽど暑いときはピンポイントで扇風機をあてています。
冬場はしっかり着込んでいればたいていの寒さは慣れちゃいますし。
とにかく就寝時はエアコンを使わない。
これは徹底して守っています。
あ、でも猛暑のときには適度にエアコンも併用してくださいね。
あまり無理して我慢すると熱中症の危険もありますので…
寝入りばなにネガティブなことは考えない
忙しい一日が終わって”さあ寝るぞ!”というときはとにかくネガティブな思考は捨てて楽しいことを考えましょう。
でもhspさんの気質上、いやな出来事や体験をズルズルとひきずって考えてしまうことがあるのも事実…
ですのでわたしの場合、
就寝時に思い浮かべる楽しい“オリジナルストーリー”をいくつもネタとして頭の中にストックしてあります。
寝入りばなにこの”オリジナルストーリー”を緻密かつ繊細に思い浮かべるとあら不思議!
いやなことは忘れていつのまにかぐっすりスヤスヤ夢の中…
ようするに強烈に楽しい空想で現実のいやなことを打ち消しちゃうわけですね。
これぞ想像力ゆたかなhspさんならではのテクニックではないでしょうか。
自分好みのオリジナルストーリーがストックされてくると、
「今日はどのストーリーにしようかなー♪」
なんて、
就寝がより楽しみになるしスムーズに熟睡できるようになりますよ。
ベストな睡眠時間を把握する
hspの人はロングスリーパーが多いようですが、せっかく疲れをとるための睡眠もあまりに長時間とってしまうのは本末転倒。
ちなみにわたしのベストな睡眠時間は7時間。プラス15~30分のスキマ寝を少々。
これ以上寝ると身体がだるくなるし、なにをするにもやる気が起きなくなってしまうので。
もちろん、飲みすぎちゃったあとや異常に疲れているときなんかは10時間くらい寝てしまうときもあるにはあるんですけど…
ですので、寝すぎないように起床前後の予定をしっかりと立てておくのも大事です。
”寝る前にかならずブログの執筆を少しでもやろう”
とか、
”起きたら毎日かならず近所を散歩しよう”
てな感じで、睡眠時間を調整するのもおすすめですよ!
感情移入できる小説を読む
共感力のつよいhspさんにおすすめなのが、感情移入しやすいストーリーの小説を読むこと。
映画やテレビドラマ、漫画では写実されたものを受け入れなければならないので、感情移入するにはやはり小説が一番ですね。
小説は文字なので、頭の中で好きなように情景を創り出せますから。
自分好みの物語に自分を重ね合わせて、他人の人生を疑似体験する…
ああ… なんて素晴らしいんでしょう!
現実とちがって責任とらなくていーし。
ツボにはまったストーリーの小説に出会えれば、それこそ何度でも違う人生を体験できますし、お気に入りの小説が10冊みつかればいつでもどこでも10通りの体験がシミュレート出来るのでこれはほんと楽しい。
楽しい上に、知識教養も自然に身に付くし、前項でお話しした”オリジナルストーリー”の源泉ネタにもなるしで一挙両得なところもポイント。
読書はかならず人生を豊かにしますよ!
自分に都合のいい空想をする
これこそ感受性が強くクリエイティブなhspならではのストレス発散方法ではないでしょうか。
要はさっきの”オリジナルストーリー”につながる話しなんですが、
なんせ四六時中あれこれ考えているhspさんですから、頭の中で物語を創造するのはお手のもの。
現実社会で疲れやストレスを感じているなら、想像の世界でリラックスしちゃいましょう!
つまりは、
─もしもロト6で6億円当たったら─
―もしも理想のカフェを開業できたなら―
なんてことを真剣かつ具体的に想像してみるわけです。
実際、オランダ発の『ニクセン』という何もせずに空想にふけることでストレスを軽減する考えも発信されています。
想像タイムとしては寝入りばなや通勤電車の中、クルマの運転中なんかがベストですね。
けっして、大事な会議中とか商談中などには考えないように(笑
空想のポイントとしては、なるべく自分で実行できそうで現実に起こりうることを想像することでしょうか。
いまは実現出来ていないけど、いつかは達成できるかもしれないストーリーを設定することで人生のモチベーションにもつながりますし、感情移入もしやすいですから。
当然ストーリーを空想するときは、かなり綿密に組み立てるようにしています。
”6億円当たった”なら、
「譲渡税や相続税が発生するから奥さんと共同購入で受け取れば課税されないな」
「ペイオフがあるから預金口座は決済口座にしておかなきゃ」
なんて考えてみたり、
”理想のカフェ開業”なら、
「物件は30坪くらいで場所は海沿いのあの辺りがいいな」
「ドリンクメニューはスムージーを売りにして、食事メニューにホットサンドを取り入れよう」
と、より具体的に考えることで真実味が増してめっちゃ楽しい気分になれます。
現実社会で受けたストレスはhspの卓越した想像力を駆使して打ち消しちゃいましょう!
早起きして近所を散歩する
散歩はお気軽手軽にすぐ実行できるストレス解消方法ですよね。
おすすめの時間帯は、人気も少なく街もまだ起きだしていない早朝。
夜の散歩もわるくはないのですが、いかんせん暗いので街の細部まで観察できないし、
日中は街がざわざわ情報量が多すぎて、hspのリラックスには程遠くなってしまいます。
とくに行先は決めずにその日の気分でとりあえず歩き出す。
そして、予定時間の半分経ったら帰路につく。
イヤホンで音楽なんかは聴きません。
なぜなら街の自然な生活音に耳を傾け、空想に身をゆだねたいから…
”散歩”
というくらいですから、文字どおり散策しながら歩くわけで、
「この物件、新しいお店ができるみたいだけどなんの店だろ」
と思いをめぐらせてみたり、
「この家を建てたひと、センスのかけらもないよなー」
なんて皮肉ってみたり、
「この家に住んでた○○ちゃん、いま何をしてるかなぁ…」
と懐かしがってみたり…
街にはhspさんの脳みそにやさしく訴える題材がたくさんころがってるので、とにかく退屈しないし単純に楽しい!
思いたったらすぐ実行できるし、費用もかからない。
街での発見は話のネタにもなるし、脳みそが適度な刺激をうけて幸せホルモン(セロトニン)も分泌される。
継続して続けることで、きっとあなたにも良い効能があらわれますよ!
愛車で深夜にひとりドライブ
なにげにクルマって優れた居住空間なんですよね。
せっかく運転免許を所持しているなら、その快適空間を満喫しないのはもったいない。
冷暖房は完備してるし、音楽や映像も楽しめる。
ちょっと走らせれば場所移動も容易だし、シートを倒せば仮眠もとれる。
まさに最高のプライベート空間なんですよね、クルマって。
そして、ストレス解消におすすめなのが圧倒的に”深夜”のドライブ。
深夜なら交通量が少ないし、暗いからプライベートも守られやすい。
せっかくの快適空間なのに交通渋滞でイライラしたり、外部からの視線なんかに邪魔されたくないですからね。
行先なんてどこでもいいんです。
「キレイな夜景スポットに行って写真をインスタに上げてやろう!」
「まだ行ったことのない場所へ高速を飛ばしてたどり着いてやろう!」
なんて気負っちゃうと逆に疲れちゃいますから(笑
わたくし、森すばるなんかは近所の行きつけのコンビニで淹れたてのコーヒーを買って
ちびりちびりと味わいながら、お気に入りのスロウボサノヴァを流して適当にクルマを転がす。
「おっ!このへん良さそうじゃん」
とクルマの止めやすそうな公園横や高架下なんかをみつけて、クルマを停車。
シートを少し倒してリラックスしたら、ちびりちびりとやりながら物思いにふける…
うすく流れるボサノヴァと快適な空調がふだんの喧騒をかなたに追いやってくれるこの感じ…
そうです、完全に自分だけの”サードプレイス”なんです!
クルマは移動手段のツールとしてだけじゃない、
ぜひストレス解消の”サードプレイス”としての価値にも注目してみてください!
楽器を奏でる~アコースティックギターが最適
ストレス解消のためにお気に入りのミュージックを聴いてリラックス…
なんて方はhspに限らずたくさんおいででしょうが、
hspのわがままな感受性を満足させるにはやはり”生”の音色が必要なんですよね。
遠い昔、
まだ若く独身で時間をもてあましていた頃なんかは、ライブハウスやジャズバーなんかにおもむいて生演奏に酔いしれる…
なんてことも可能だったのですが、歳をとるにつれそういう時間はなかなかつくれなくなってくるものです。
そんなhspさんに最適なのが、自分で楽器を奏でること。
そして奏でる楽器は”アコースティックギター”
たいして弾けなくてもいいんです。
ギターとコードブックを用意して、自分で弾けそうなコードを頑張っておさえて
「ジャラ~ん🎵」
と鳴らしてやれば…
美しい音色に酔いしれること間違いなし!
感受性の高いhspさんの脳みそは幸せに包まれてしまいます。
ギターならピアノなんかと違って場所もとらないですし、屋外に持ち運ぶのも簡単。
部屋に置いておくだけでインテリアオブジェにもなるし、所有欲も満たされる。
初期費用は多少かかりますが、費用をかけたくないならサブスクを利用してためしに始めてみることも出来ますので、興味が湧いたらチャレンジしてみてはいかがでしょう!
番外編
パチンコ屋でくつろぐ
えっ!
hspのストレス解消にパチンコ???
と、びっくりした方もおられるでしょうが、
これがなかなかどうしてわたしのストレス解消に貢献しておりまして。
特にhss型(刺激追及型)hspの方には効果的かも。
パチンコパチスロというとイメージ的に
“臭い” ”うるさい” ”ガラが悪い”
というイメージをもっている人は少なからずいるとおもうのですが、そんなことないんですよね今は。
いまのパチンコホールは禁煙のところがほとんどですし、
店員さんも礼儀正しく接客サービスのレベルもほんとに高レベルなので居心地がよいホールがほとんど。
遊び方がわからなければ店員さんに聞けば親切丁寧におしえてくれますし、
スマホでちょちょっと調べればなんとかなるもんです。
そして、なんといってもパチンコの魅力は遊技に没頭して”無心”になれること。
さらに、大当たりしたときの脳汁噴出高揚感!
そこに繰り広げられるのは、パチンコ台とわたしのちょっとしたパラレルワールド…
最近では、芸能人や人気アニメなどとのタイアップ機種も数多く設置されていますので、
お気に入りの台をみつけて楽しめるのも魅力のひとつです。
「でもパチンコって所詮はギャンブルだしお金もかかるでしょ」
「やってみたいけど、依存症になるのが怖い」
なんて声も聞こえてきそうですが、そんなあなたにおすすめなのが低レートで遊べる
”1円パチンコ”や”5円スロット”などの低貸しシステム。
通常、パチンコだと1玉4円、パチスロだと1枚20円で借りて遊技するのが一般的なのですが、
低貸しだと1円パチンコなら1玉1円、5円スロットなら1枚5円で借りることが出来ますので、
気軽に遊べることが出来るんです。
1パチや5スロなら単純に4分の1のレートで遊べますので、負けた時のリスクが減ってお財布にやさしい。さらに0.5パチや2スロなんかも導入しているお店もありますので、より低リスクで遊ぶことも可能。
もちろん、低貸しだと勝ったときの儲けは少なくなりますが、もともとhss型hspが刺激をもとめて遊んでいるので、気にならないし気にしない。
完全にゲームセンター感覚なのです。
最近では、ウソかまことかパチンコ遊技がうつ病や認知症に効果がある、なんて話も耳にしますのでなんらかの作用はあるのかもしれません。
少なくともわたしの場合は、半日数千円で適度な刺激を味わえる娯楽として機能しているのはたしかですし、月に1~2回程度しか遊ばないので金銭的リスクもほとんど感じないですね。
とはいえ、いちおうギャンブルなので投資と同じであくまで自己責任で遊びましょう!
最後に
今回は”hsp”の方向けにストレス解消を目的とした方法をご紹介しましたが、あくまで森すばる流の奥義ですので、記事をご覧になった皆さんへの効果のほどは定かではありません(笑
しかしながら、長年のhsp気質の生活の中で培ったノウハウであるのはまちがいなく、実際につづけている方法であるのは事実ですので1つでも参考になるものがあればうれしいかぎりです。
”凡人えとせとら”では、わたくし森すばるが長年のhsp生活や飲食店経営でつちかった人生処世術を紹介しております。
みなさんのハッピーライフにすこしでも貢献できれば♡
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